子連れでの搭乗時間までの過ごし方

Portland Airport in Oregon

空港には何時間前に行けばいいの??

子連れ旅をする際、「飛行機のフライト時間が長い」「機内でどうやって子どもと過ごそうか」などの不安が真っ先に浮かぶと思います。 今まで何度も飛行機を利用してきましたが、実は航空会社のルールなどきちんと調べたことがありませんでした。なんとなく「国内線はフライトの1時間前までに。国際線はフライトの2時間前までに」という感じで認識していました。普段私は、子どもを連れてお出かけするとき「いつもの所要時間にプラス1時間する」ようにしており、何とか今まで時間に間に合ってきました。しかし、それでもやっぱりバタバタしてしまい搭乗するときにはヘトヘトに…。

そこで、今回は実際の航空会社の決まりなど見直してみました。 そして案外、飛行機に搭乗するまでのスケジュールの組み立てが旅に楽しむためにとても大切だなということ感じました。各航空会社や路線、空港で違いはありますが、ここでは国内線と国際線のルールおよび羽田空港と成田空港の情報に焦点を絞ってみていきたいと思います。

空港への到着時刻設定

早いにこしたことはありません!!が、自宅を出るにも時間がかかりなかなかうまくいきませんよね。私はフライト時間の最低3時間前に空港に到着するようにしています。まず、空港到着から搭乗までの流れを確認しましょう。各航空会社やLCCによってルールが違ったりするので、ここではANAの例を参考に説明します。(ANAのホームページからの引用ですが、JALも同じルールでした。)

空港到着から搭乗までの流れ

  1. 空港到着
  2. チェックインカウンターを探すチェックイン+預け荷物を預ける
  3. 保安検査場を通過する
  4. 国際線の場合:出国手続き
  5. 搭乗ゲートを確認する→搭乗時間まで時間調整
  6. 飛行機に搭乗する

 国際線の場合 

受託手荷物のあるお客様は、国際線出発時刻の60分前までに手荷物カウンターにて荷物を預けます。その後、保安検査場で検査を受け、国際線出発時刻の30分前までに搭乗ゲートに入場してください。

 国内線の場合 

保安検査場は出発時刻の20分前までに通過してください。保安検査場では、機内へ持ち込むお手荷物の検査とボディチェックを行っています。夏休み、年末年始などは混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってお越しください。

ANA ホームページより

ここでの注意点は、空港はとてつもなく広いので移動に意外と時間がかかるということです。そして、子連れだとトイレやエレベーターを探したり、キッズスペースに行き遊ばせたり、ちょっとした休憩や軽食を摂りたくても子どもやベビーカーを押して入りやすいお店がなくを探したり。。そうこうしてるとあっという間に時間が過ぎていきます。ですので、フライト時間の最低3時間前には空港に到着しておくことをお勧めします。そして、当日までに以下のことを確認していきましょう。

航空券を予約したら押さえておきたいポイント

利用する旅客ターミナルの確認

  • 羽田空港:第1・第2 旅客ターミナル/南・北ウィング
  • 成田空港: 第1・第2 ・第3ターミナル / 南・北ウィング

自分にあった搭乗手続きの方法【オンライン又は空港チェックインカウンター】

  • ANA : オンラインチェックイン(国際線)/スキップサービス(国際線)
  • JAL : Webチェックイン(国際線)/タッチ&ゴーサービス(国際線)

キッズスペース、授乳室、おむつ替えスペースのあるトイレの場所

当日の出発時刻、フライト時間と子どもの一日のスケジュールを調整

  • 起床から就寝時間まで( 自宅から空港までの移動方法、時間→朝・昼ごはんやお昼寝、遊ぶ時間のタイミング→トイレ・おむつ交換のタイミング→おやつ・夕食 のタイミング→就寝時間)

チェックイン(預け荷物)

オンラインチェックインとチケットレス(搭乗券)

最近は、国際線でも国内線でもオンラインチェックインや搭乗券がチケットレスになりいろいろな方法で搭乗手続きができます。ANA・JALはじめ各航空会社にそれぞれ独自の方法があるのでよく確認して、少しでも便利で状況にあった方法を見つけてみてください。

ただ、預け荷物がある場合は航空会社カウンターに行く必要がありますし、2歳未満の子連れでの搭乗やビザの確認などがあるとWEBチェックイン利用の制限があったりします。ですので、私はいつも直接チェックインカウンターへ行き搭乗手続きをして預け荷物を預けます。

小さい子連れパパママに優しいサービス

JALは空港に” JALスマイルサポート ”という場所があり、赤ちゃん連れ・妊娠中方などを対象に優先してチェックイン手続きをしてくれます。 じっとしていない小さな子連れや赤ちゃん連れだとカウンターでの順番待ちが想像以上に大変ですので本当にありがたいサービスです。

ANAにも”SPECIAL ASSISTANCE ・お手伝いを必要とするお客様”と書いてあるサービスカウンターがありますが、特に子連れや妊娠中という明記はありません。(福岡空港と羽田空港で1歳の娘を連れ、妊娠6か月の状態で利用してみましたが、優しく対応してくれました。)

*DELTA航空の場合、赤ちゃん連れ・子連れだからといってチェックインを優先してもらえません。対象者はメダリオン会員といって上級会員および デルタ・ワン™、ファーストクラス、またはビジネスクラス航空券を予約した人が対象でした。日本の航空会社のやさしさを感じました。。。

保安検査場(手荷物検査)

国際線を利用する場合はパスポートと搭乗券、国内線では搭乗券の提示(タッチ)が必要ですのですぐに取り出せるようにしておきます。

保安検査場では、 上着を脱いだり、ポケットを空にしたり、ベルトを外したり、パソコンや電子機器を荷物から取り出したり…と今まで何度もセキュリティーを通過していても意外とバタバタします。 事前に以下のことも確認しましょう 。

成田空港・保安検査場

バッグから取り出してトレーに入れるひつようがあるもの

国際線での液体物の取り扱いについて

子どもの飲み物やミルクはどうやって持ち込めばいいのか

*靴を脱いでトレーに入れてセキュリティーを通過しないといけないこともあります。しかし12歳以下の子供は脱がなくても良いようです。(パパだけ靴を脱がされ、私と娘は靴を履いたまま通過したり、みんな脱がなくてよかったり…国や空港によって、ケースバイケースだったりとあまりルールがわかりません)

*折りたたんでベビーカーを機内に持ち込んだことがありますが、結局貸出ベビーカーを借りたほうが簡単で楽でした。なぜなら、保安検査場で下のかごやシートのチェックを受けたり、たたんでサイズを確認されたり、セキュリティーを通過して広げても機内に搭乗するときに再び折りたたんだりと結構な手間がかかり、その割には長女がベビーカーに座らず結局手荷物をのせて運ぶためのカートにしかならなかったからです。それ以来、貸出ベビーカーを利用するか抱っこひもを使用することで落ち着きました。

出国手続き(国際線利用の場合)

自動化ゲートを利用すると、とてもスピーディーに手続きができますが、小さい子供と一緒だと利用できないので、今まで通り出国審査職員の方に出国手続きをやってもらいます。家族で出国する場合は、一人一人ではなく1家族まとめて手続きしてくれます。ここでもパスポートと搭乗券を提示するので、取り出しやすいようにしておきましょう。

 海外出張や海外旅行の際,空港の出入国審査場が混み合ってしまうことがあります。このような場合,「自動化ゲート」をご利用いただけばスムーズに出入国の手続きを行うことができます。 自動化ゲートは,パスポートと指紋の照合により本人確認を行い,自動的に出入国手続きを行うことができるシステムです。
 使い方はディスプレイの表示に従って簡単な操作をするだけです。利用登録はフライトの当日に空港ですぐできます。(http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00111.html

法務省 入国管理局ホームページより

*補足:パスポートを2つ(アメリカ+日本)持っている娘が日本→アメリカへ行く場合

  • 日本の空港では日本の出国手続きが必要なので日本のパスポートを提示します。アメリカでは入国手続きするのでアメリカのパスポートを提示します。
  • アメリカ行きの航空券を購入する場合、アメリカのパスポート情報を登録します。そうするとESTA (米国電子渡航認証申請 )なしでアメリカに入国できます。娘の搭乗券に記載された名前とアメリカのパスポートに記載された名前が違うのですが今まで何も問題ありませんでした。

搭乗時間まで

保安検査場、出国手続きまで終わればもう一息ですが、まだまだ気を抜けません。 目的の搭乗ゲートまでは結構歩きます 。時間配分を考えるとき、搭乗ゲートまでの動線を考慮しておくと搭乗時刻まで時間に余裕をもって過ごすことができますよ。

成田空港第1・第2ターミナルフロアマップ

成田空港の出国手続き後のフロアマップを見てみると、第1ターミナルには11-58番搭乗口、第2ターミナルには61-99番搭乗口が存在します。

羽田空港第1・第2旅客ターミナルゲートマップ

羽田空港の出発ゲートマップを見てみると第1旅客ターミナルには1‐24番ゲート、 第2旅客ターミナルには51-71番ゲート があり、バス出発ラウンジへ行きバス移動による搭乗というケースもあります。

成田空港・羽田空港のキッズスペースMAP

フライトの時間帯によりますが飛行機利用の場合、搭乗時刻まで子どもが少しでも体を動かし機内でぐっすり寝てくれるのが最大の目標のような気がします。そこで、各空港に設けられたキッズスペースを活用しましょう。

*キッズスペースは基本的に出国手続き後、出発手続き後のエリアにあります。

優先搭乗で早めに搭乗するか、ぎりぎりまで遊んで搭乗するか。どちらも試しましたが、どちらにもメリットデメリットはあります。搭乗時刻やフライト時間、お子様の年齢や活動量によるので正解はない気がします。あとはその時の状況によってで良いと思います。

*成田空港には、出国手続きや保安検査場を通過する前に利用できるキッズパークが第1ターミナル5Fと第2ターミナル本館4Fにあります。(ただ、 第2ターミナル本館4F は本当にちょっとしたスペースがあるだけです)

第2ターミナル本館4F キッズパーク

おわりに

各航空会社のホームページをみると、子連れでのフライトをサポートするサービスがたくさん掲載されています。不安はたくさんあるとは思いますが、その不安を一つ一つ取り除き、少しでもたのしい旅にできるように活用してみてください。

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