機内での過ごし方

子どもとの飛行機は不安…

旅行に行きたいけど、子どもと飛行機に乗ることが不安で旅行に躊躇したことはありませんか?国際線を利用するとき不安なことは何でしょうか? 「機内食は何回?」「いつ寝ればいいの?」「エコノミー症候群?」「英語が心配。」など機内の過ごし方や機内サービスが気になりませんか?以前は旅行の不安=わくわく感でした。しかし子連れ旅行では、「フライト時間が10時間…。いつご飯をあげる?暴れないかな?泣いたらどうしよう?何時に寝かしつける?」など準備すればするほど疑問と不安が膨らみます。いったい機内ではどんなふうに過ごせばいいのでしょうか?

子連れで飛行機

搭乗までの過ごし方

子どもが産まれ、帰省したり旅行するときに子連れでよく飛行機を利用します。飛行機の発着時刻や飛行時間、子どもの年齢やワンオペか夫と搭乗するか、乳幼児の座席を確保するか膝の上に座らせるかなど状況に合わせて工夫が必要です。どの方法がうまくいくかはその状況や子どもの体調や気分次第としか言えません。できるだけ機内の状況をイメージし、頭の中でシュミレーションをしておくと準備もしやすく臨機応変に対応できる余裕ができます( ごはん、トイレ、休憩の場所など事前に下調べしたり、移動を抱っこひもかベビーカーでするか、一日のスケジュールなど )。

搭乗までの過ごし方に具体的な内容を書いているのでよかったら参考にしてみてください。 少しでも不安の解消と準備に役立ててもらえればと思います。

搭乗(飛行機に乗り込む)まで

  • 当日は、動きやすい・汚れが目立たない・体温調整しやすい服
  • フライト時刻の45分前に搭乗口に行く(チェックインの際確認する)
  • 時間いっぱい遊ばせ、ぎりぎりでオムツ交換する(自分もトイレを済ませる)
  • 優先搭乗で搭乗し、棚に上げる荷物と手元に残しておく荷物を整理
  • 一般搭乗が始まり、離陸まで30分ほど機内で待つ
  • 耳抜きを兼ねて授乳や飲み物をあげたいので、他のことでごまかす
  • CAさんがフライト中の座席の注意点やBabyミールの確認に来る
  • 座席が近い乗客の人にあいさつをしておく

お出掛け用のかわいい服を着せたいと思いますが、空港のキッズスペースで遊んだり長時間のフライト中、体を動かしやすく、寝やすい楽な服装を選びましょう。また、機内は寒いので上に羽織るものがあると便利です。

狭い機内での食事はハプニングがつきもの。残念ながら服が汚れること必至です。子どもを膝にのせて機内食を食べるのは至難の業です。子どものアクシデントを防いだと思ったらママの洋服が汚れたり、床に落としたものを拾ったらのテーブルの上のコーヒーがこぼれたり。ママやパパの服も食べ物やジュースをこぼしても目立たない色がベター。心配事やストレスになることはなるべく事前に減らしましょう。

おもちゃや本、手遊びなどあの手この手を使っても、長時間フライトで子どもがおとなしく膝の上で過ごすのは不可能です。「迷惑かけてごめんなさい」と心の中で叫んでも誰にも聞こえません。近くの座席の人に一言挨拶をするようにしてます。子どもが泣いたりぐずったりした際にあやしていると、優しく笑顔で見守ってくれたり、それをきっかけにしばらく話をすることもあります。

離陸/着陸

  • 飛行機が動き出しても離陸まで結構時間がかかります。焦る気持ちを抑えて、実際に離陸してから授乳やジュースをのませてあげるのがコツです
  • 着陸時の耳抜きのため授乳のタイミングまたはジュースは残しておく

娘(生後5か月)の初フライトで、「飛行機が動いた=今だ!」と思って授乳し始めました。しかし、それは滑走路へ移動し始めただけで離陸体制に入ってはいませんした。そのため、離陸した時にはほぼ授乳が終わってしまっていたという痛恨のミスをしました。結局、あまり出てこないおっぱいをくわえさせて乗り切りました。

空の上(ロングフライトでの機内サービス)

冊子でまず着陸までのスケジュールを確認(主に食事のタイミング)

  • 離陸後、まずフライトスケジュールや食事・ドリンクメニューが書かれた冊子、イヤホンやスリープキットが配られる
  • 離陸後約1 時間でおしぼり・飲み物サービス
  • 離陸後約2時間で機内食( BABY/KIDSミールは先に配膳される)
  • 下膳→ドリンクサービス

ドリンクや機内食が配られると、もともと狭い座席がさらに狭くなり身動きが取れなくなります。それまでに子どもと遊び食事を済ませておくと楽でした。夫と私二人同時に食事することは無理なので、どちらかが子供を抱っこしたり二人の座席の間に座らせて遊び、交代するというスタイルだとうまくいきます。(二人で一緒に機内食を食べれたのは、長女がまだ生後5か月でバシネットを使えた時だけでした。)

BABYミールは瓶に入った離乳食です。DELTAでアメリカに行った際、日本発の機内ではキューピーの離乳食が配られ、アメリカ発のフライトではGERBERでした。日本の物と違い、香料なのかものすごい香りで結局食べてくれませんでした。幼児食も子供用にしてはとても味付けが濃く、幼児に食べさせるのに不安になり、結局親が食べ子どもには持参していたもの食べさせました。

機内食を食べてくれるとは限らないので、食べ慣れているものを持参することをお勧めします。 せっかくの機内食も、子どもの好き嫌いや食べ慣れてないものだと食べないまま寝てしまったことがありました。その後、空港や現地ですぐに子供が食べてくれそうな食べ物買おうと探しましたが見つけるのは簡単ではありませんでした。

(BABY/KIDS は事前に申し込む必要があるので忘れないようにしましょう )

機内食、ドリンクサービス終了後から着陸2時間前くらいまで

  • 着陸2時間前くらいまでは何もない
  • ペットボトル(水)が1本/人に配られる。その他ドリンクが必要なときは、直接CAさんにもらいに行く
  • 機内の明かりが消され暗くなる
  • 消灯後はCAさんがコップに入れた水を配って回る(希望者のみ)

シートベルトサインが消えれば自由に歩き回れますが、消灯後フライト中盤になってくると寝ている人が大半です。狭い通路を子どもを抱っこして歩いたりあやしたり、手をつないで歩くのは簡単ではありません。私は飛行機後方、CAさんが飲み物や食べ物を準備したり待機しているあたりまで行き、落ち着くまで過ごします。体をストレッチッしたり、抱っこひもつけなおしたり、抱っこでしばらく過ごしたり。子どもはCAさんに声をかけてもらったりできるので、私も子どもも気分転換にもなり助かります。

アイスクリームとドリンクサービス→軽食(機内食2回目)

  • フライト中盤は1日の疲れと子どもと飛行機に乗る気疲れでぐったりします。お腹は空いてないのですが、アイスクリームと飲み物のサービスはご褒美のような感覚でいつも楽しみの一つです。
  • 到着時刻2時間ほど前になると機内が明るくなり、軽食が配られます。子どもは寝たままかもしれないし、少し休息でき元気いっぱいになっているかもしれません。離陸後、到着時刻が果てしなく遠くに感じていたのが、この時点ではだいぶ近くに感じ「もうひと頑張り!!」と前向きになってるはず。

乳児(生後5~6か月)と国際線(日本⇔アメリカ)

日本⇔アメリカ(ポートランド)間の直行便の飛行時間は往路が約9時間、復路が約11時間です。成田空港の出発時刻は17時過ぎでした。子連れでの国際線は夫も私も初めてで不安でいっぱいでした。そこでいろいろ調べて主に以下の物を用意しました。

用意したもの

  • バシネットの予約
  • トッポンチーノ
  • おくるみ(掛物)
  • MOBY WRAP(抱っこひも)
  • オム替えシート オムツと着替え一式
  • スティックタイプの粉ミルクと哺乳瓶
  • 布製絵本とパペット
  • 歯固めおもちゃ

赤ちゃんと機内で過ごす工夫

夜のフライトだったので、赤ちゃんは抱っこやバシネット、膝の上と寝る場所はいろいろでしたが飛行時間のは大半は寝てくれていました。少しでも安心して寝てくれるように、泣かないでフライトを乗り切ってくれるように次のことを工夫しました。

①娘が何度も飛行機や新幹線で移動することは予想で来ていたので、どこでも同じ環境で安心して眠れるようにとトッポンチーノを準備していました。おくるみ(掛物)もいつも使っているものを持参しました。バシネットの中や膝の上もトッポンチーノを敷き、オムるみに包むことでよく寝てくれました。

②機内のトイレにはおむつ替えの台がありますが、冷たくて固いプラスチックの台です。また、トイレの中はひんやりしています。シートを敷くママも赤ちゃんも安心。

③MOBY WRAPは、なが~い布をぐるぐるママの体にまとい、赤ちゃんをその布で包みながら抱っこする抱っこひもです。これも新生児からよく使っていて、これで抱っこされれば何時間でも寝てくれていました。MOBY WRAPはエルゴなどと違いゴツゴツしません。抱っこしていないときはそのまま身につけておけばいいので、狭い機内で手荷物にならない点はとても重宝しました。

④ぐずった時や起きている時に遊べるように、音が鳴らない布製絵本とパペットや固めおもちゃを持参しました。また、母乳が足りなくて困ることが無いよう粉ミルクも用意しました。

5か月の赤ちゃんとのフライトを終えた感想

まだまだ体も小さく睡眠時間も長く、離乳食のいらない生後5か月前後の赤ちゃんと飛行機に乗るのは案外大変ではありませんでした。必須と思っていたバシネットも、そこまで必要性を感じませんでした。ベルトサインがつくと赤ちゃんをバシネットに寝せおくことはできないので、せっかく赤ちゃんが寝ていても起きてしまいます。バシネット設置席は、座席シートの関係でひじ掛けが上がりません。2人の膝の上にごろんと赤ちゃんを寝せることができません。 CAさんが離陸後と着陸前にバシネット取り付けたり外したり、赤ちゃんを寝かせたり抱き上げて抱っこしたりバタバタします。 往路はバシネットの予約ができず通常の並び席でしたが、実際ひじ掛けをあげて2人の膝の上に寝せたほうがなにかと楽でした。

離着陸の耳抜きのタイミングやぐずったときの対応が不安でしたが、赤ちゃんが寝てくれれば機内食を食べたり、映画を見たりと基本的に普段のフライトと同じように過ごせました。

乳児(生後10か月)とアメリカ

長女を連れてアメリカへは3度目のフライトでしたが不安でいっぱいでした。このころの娘は、ねんね期→はいはい期→よちよち期と成長とともに行動が活発になっていました。そこでまず、搭乗時間まで空港のキッズパークで少し遊ばせエネルギーを発散させ、離着陸時の耳抜き用にジュースや好きなお菓子で対応しました。また、以下の物を準備しました。

用意したもの

  • 好きなジュースやお菓子
  • 軽食(おにぎりと好きなパン)
  • お気に入りの音の出ないおもちゃと絵本
  • MOBY WRAP、トッポンチーノ
  • オムツとおむつ替えシート
  • 着替え一式

①座席についているスクリーン画面にはまだまだ興味を示さないため、絵本やおもちゃで遊びます。お菓子は小さくて数がたくさん入っているものがおすすめです。食事も食べ慣れているものがあると安心です。

②私の住んでいる場所から成田空港まで自宅から2時間かかります。夕方5時のフライトでも昼前には自宅を出発し、機内に乗り込むまで移動もたくさんあります。夕方6時頃になると食事を終えた娘はすぐに寝てしまいました。この時もトッポンチーノを膝に置き夫と私の膝の上もしくはどちらかが抱っこして寝てくれました。途中起きたときは、抱っこで通路をお散歩したりしているとまた寝てくれました。この時期は体もまだ小さく、膝の上、座席に寝せるのは難しくありませんでした。

③往路は夫なしのワンオペフライトは不安しかありませんでした。数日前から頭の中でシュミレーションをし、万が一に備えて着替えやお菓子など多めに準備しました。フライト当日は運よく隣の座席が空席で座席を利用できた、娘がぐっすり寝てくれたおかげで乗り切れました。約11時間のフライトはとても長く、離陸からずっと「あと○○時間。。」とカウントダウンし続けたのをはっきりと覚えています。

10か月の乳児とフライトを終えた感想

いろいろ調べ準備をしていても不安はゼロにはならず、膝の上で寝ていても、「もうすぐ起きるかな?ミルクの時間?オムツは大丈夫?」とずっとハラハラドキドキしながら機内で過ごしました。同時に、隣で映画を見たり毛布をかぶって寝ている夫に対し娘のお世話でその都度ヘルプを求めるときに「なんでそんなのんきに過ごせるの?」というストレスがたまりました。 人それぞれですが、ママだけではなく夫と一緒に頭の中でシュミレーションや役割分担をしっかりしておけばよかったなと思いました。

幼児(1歳10か月)と台湾

日本⇔台湾の飛行時間は約4時間、時差はたったの1時間です。この時旅行は私と娘の2人だけでした。しかし、 同じ国際線でもアメリカ行きとは比べ物にならないほど楽でした。フライト時間が短めで時差の少ない国は、初めての海外旅行にお勧めです。

用意したもの

  • 機内食は幼児食も準備
  • お気に入りの絵本とお菓子
  • 軽食
  • 食器(スプーン、フォーク、おわん、お皿、コップ)とエプロン
  • オムツと着替え一式

①この時の座席は、機内中央トイレ後ろの最前列の座席でした。 離着陸の時に足元に手荷物を置くことはできませんが、足元にスペースが十分あり前方に座席がないので子連れには助かりました。

②自分でごはんが食べられる年齢なので、機内食は持参した食器に移してあげました。それでも介助も必要なので子どもを座席に座らせ、ママが座席の前の床にしゃがんでご飯をあげたりすることができます。床にひざまついたり物を置くことが多く、子どもは靴を脱いでることが多かったので、レジャーシートを敷くと汚れを気にせず便利だったのではと思いました。

③食器とエプロンを持参したのはとてもよかったです。機内食の容器は子どもには持ちにくく、フォークやスプーンは大人サイズですので子どもには使いづらいです。現地で食事をするとき、 一人前を注文するほど食べないこの時期は、時期は親の食事のとりわけで十分です。マイ食器があれば、子供用食器を置いているかの心配をせずお店を選んだりできるのでとても重宝しました。

1歳10か月の幼児とフライトを終えた感想

同年代のママと子どもと一緒の旅行でした。 フライト時間が短い要因とは別にママ友との旅行は、お互いやってほしいこと、やってもらうと助かることなど通じ合えるせいか、お互い協力したりすることでとても楽なフライトでした。パパの助けを得るには1から10まで手順や理由を説明しやってもらうか、説明が面倒で自分でやってしまうためストレスも疲れもたまっていたのに気づきました。旅行中、ママが少しでも笑顔でいる時間を長くするには夫婦間の事前の打ち合わせの重要性を感じました。

幼児(2歳)とハワイ

ハワイのオワフ島までの飛行時間は往路は約7時間、復路は約10時間です。時差は19時間(例.日本が月曜の朝10時=ハワイは日曜の午後3時)です。

この時の旅行では、出発が19時過ぎでハワイには現地時間の8時過ぎに着くフライトでした。飛行時間や時差はかなりあり時差ボケも心配でしたが、飛行中の機内で睡眠をとればハワイ時間に合わせやすいスケジュールでした。

妊娠8か月の大きなでのフライトだったので、子連れ+αで心配でした。抱っこによるお腹への負担や長時間座っていることが困難、適宜胎動を確認するなど、普段以上に気を付けることが多く大変でした。運よく座席のアップグレードができ足元のスペースが十分確保でき、隣の席が空いていたなどでお腹への負担を減らすことができました。 。妊娠中はエコノミー症候群になりやすいので積極的な水分摂取とストレッチや歩行を心がけました。

用意したもの

  • 好きなお菓子と軽食、飲み物(100ml/本)
  • お気に入りの絵本
  • 新)おもちゃ①書いて消せるボードでお絵かき
  • 新)おもちゃ②シールブック、ブロック遊び
  • リュック
  • オムツと着替え一式
  • ウェットティッシュとゴミ入れの袋
  • パーカー(羽織れるもの)と大きめタオル

①新しいおもちゃは、娘にとって目新しくよく遊んでくれました。絵をかいたり、ブロックを組み立てたり、シールを貼ったりと集中して時間を過ごせるものを選びました。機内でCAさんがくれた小さなパズルでも遊んだのですが、ピースが小さく床に落としたり座席の間に入ったりと2歳の子どもが機内の座席で遊ぶには残念ながら不向きでした。

2歳の幼児とフライトを終えた感想

エコノミー席で2歳を膝の上でずっと抱えるには狭くて身動き取れないくらい体も大きくなります。航空券代を少しでも抑えるために座席を確保せずに頑張ることもできますが、座先スペースの広さで子どもも親も疲労度が変わってきます。座席の場所を予約するとき動線を考えたり足元が広い席を選ぶ工夫をしたり、可能であれば子ども用の座席は確保せずアップグレードで少し広い座席に変更して対応することがポイントではないかと思います。

おわりに

子連れでの機内の過ごし方のポイント

  • 事前に夫婦で話し合い頭の中でシュミレーションし、役割分担をする
  • 1日の大まかなスケジュールを立てる
  • 子どもの普段の生活リズムをなるべく崩さない
  • ハプニングを見込んだ準備と心構え

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